棟板金の基礎知識と施工方

・棟板金とは

棟とは戸建て住宅などの最も高い位置に取り付ける屋根部材です。

スレートや金属屋根などで用いる棟は金属製であるため棟板金と呼ばれています。

棟板金の下には貫板と言う下地が平行に取り付けられています。

 


 

・棟板金交換のすすめ

戸建て住宅で最も不具合が発生する部位

新築で住宅を建てる際、ほぼ棟板金の留め具は鉄の釘、下地には木材が用いられています。

更に20年以上前の棟板金はトタンの様な錆びやすい素材が用いられています。

POINT

  1. 鉄の釘は抜けやすい
  2. 木材は腐りやすい
  3. トタンは錆びやすい

その為、棟板金は屋根で最も不具合が多い箇所になっています。

 


 

・当社の施工方法

当社では既存の棟板金、貫板を全て撤去し全て新しいものに交換させて頂きます。

また、棟下地には腐食せず耐久性の高い樹脂製の下地を採用しております、留め具におきましてもビスを用いてドリルで固定します

 


 

・最後に

是非この記事を参考にして頂き、棟板金が被災されてこれから修理を検討されている方の依頼先を考え直すきっかけになればと思います